生活習慣病とは

生活習慣病とは、糖尿病心臓病脳卒中がんなどの病気で、食生活や喫煙、飲酒など、生活習慣が深く関わっているものを いいます。 ここでは、生活習慣病の概要について、簡単に説明しますので、よく理解したうえで、日々の生活習慣を改善し、 これらの病気にならないように気をつけましょう。



糖尿病とは

人間は食べものや飲みものを消化し、ブドウ糖というものを作ります。 これはからだを動かすエネルギー源となるもので、血液の流れに乗ってからだの隅々の細胞まで運ばれて、筋肉や臓器で 使われます。 血糖値というのは、血液中にそのブドウ糖がどのくらいあるかを示すものですが、糖尿病になると、インスリンという ホルモンが足りなくなったり、うまく細胞に作用しなくなってしまうのでブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞の 中に運ばれなくなり血液の中にあふれてしまう病気です。 インスリンとは、血糖を下げるホルモンで、食後に血糖が上がらないように調節するはたらきをするものです。 また、血液中のブドウ糖をからだの細胞に送り込んで、活動エネルギーに変えたり、脂肪やグリコーゲンというものに変えて、 エネルギーとしてたくわえておくようにするはたらきをするものです。 つまり、ブドウ糖のコントロールをしているってことです。 したがって、インスリンが不足したりうまく作用しないと、ブドウ糖が細胞に取り込まれなくなって、血液中のブドウ糖が 使えなくなってしまいます。 そうなると、筋肉や内臓にエネルギーが運ばれないから、全身のエネルギーが足りなくなってしまうわけです。

脳卒中とは

脳卒中とは、脳の血管がつまったり破れたりして、その先の細胞に栄養が届かなくなって、細胞が死んでしまう病気です。 急に倒れて意識がなくなったり、半身のマヒが起きたり、ろれつが回らなくなったりして発作が起きます。 一時的な半身のマヒや手足のしびれ、ものが二重に見える、ちょっとの間、言葉が出てこなくなったりといった前触れが 先に起きていることもあります。



脳を養う血管が詰まるタイプで、次の種類があります。

アテローム血栓性梗塞
脳の太い血管の内側にドロドロのコレステロールの固まりができ、そこに血小板が集まって動脈をふさぐもの。 ラクナ梗塞 脳の細い血管に動脈硬化が起こり、詰まってしまうもの。

心原性脳塞栓症

心臓にできた血栓が流れてきて血管をふさぐもの。

脳出血
(脳卒中死亡の約25%)
脳の中の細い血管が破れて出血し、神経細胞が死んでしまうものです。 高血圧や、年をとって脳の血管が弱くなり、血管が破れることが原因となる場合が多いです。 日中、活動しているときに、頭痛やめまい、半身マヒ、意識障害などが起こります。

くも膜下出血
(脳卒中死亡の10%強、)
脳をおおっている3層の膜(内側から、軟膜、くも膜、硬膜)のうち、くも膜と軟膜のあいだにある動脈瘤が破れ、 膜と膜の間にあふれた血液が脳全体を圧迫するものです。 動静脈奇形が出血の原因の場合もあります。 突然激しい頭痛、嘔吐、けいれんなどが起こりやすく、意識がなくなり急死することもあります。

一過性脳虚血発作
(脳卒中死亡の約65%)
脳の血管が詰まるタイプのうち、24時間以内に回復します。 脳梗塞の前触れ発作ともいわれます。 一時的に片方の目が見えなくなったり、ろれつがまわらない、半身がいうことをきかなくなるなどの症状が起こります。 再び血液が流れると症状もなくなります。

心臓病とは

ひとくちに心臓病といってもいろいろな病気がありますが、下記の5つのとおりです。

○動脈硬化が原因となる虚血性心疾患

生活習慣病の一つで、狭心症心筋梗塞はこれに分類されます。 狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患は、直接の原因が動脈硬化等です。

○脈の乱れを起こす病気

不整脈心房細動心室細動房室ブロックなど。

○生まれつき心臓に問題がある先天性心臓病

心房中隔欠損、肺動脈狭窄など。 心筋の病気、心臓弁膜の病気、心膜の病気など

○そのほかの病気

心肥大、精神的な原因から起こる心臓神経症など。 そして、血液をつうじて送られてきた酸素や栄養が来なくなって、酸欠や栄養不足が起き、細胞が死んでしまう恐ろしい病気です。 高血圧、高脂血症、喫煙、高血糖が4大危険因子ですから、まずは血圧と血液中の脂質を正常に保つことが重要です。 まず、高血圧を防ぐためには減塩が大切です。また高脂血症を防ぐには、動物性の脂肪や炭水化物、甘いものを とりすぎないことです。

高脂血症とは

高脂血症というのは、血液中の脂質、具体的にはコレステロールや中性脂肪が、多過ぎる病気のことです。 そして、増えた脂質がどんどん血管の内側にたまって、動脈硬化になってしまいます。 ついには、心筋梗塞や脳梗塞等の重大な病気になります。 血液中にある4種類の脂質のうち、多過ぎると問題なのは、コレステロールと中性脂肪です。 高脂血症には、下記のの3タイプがあります。

コレステロールのみが多いタイプ(高コレステロール血症)
中性脂肪のみが多いタイプ(高中性脂肪血症)

両方とも多いタイプ(高コレステロール高中性脂肪血症)

血液中の総コレステロール、とくにLDL(悪玉)コレステロールが多過ぎると、動脈の壁にくっついて動脈が厚く硬くなります。 動脈硬化の大きな原因です。 中性脂肪は、それ自体は動脈硬化の原因にはなりません。 中性脂肪が多いと、HDL(善玉)コレステロールが減って間接的に動脈硬化の原因となります。 また、中性脂肪の多い人は、他の危険因子をいくつも持っていることが多いということです。 ただし、多過ぎることは問題だけど、コレステロールや中性脂肪自体は大事なものです。 ふつう、血液中に含まれているものは、からだになくてはならないものです。 脂質も大切な栄養素で、コレステロールは細胞や細胞膜の重要な成分だし、ホルモンや胆汁酸などの材料にもなっているんです。

体脂肪について

人の体にある体脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪があります。太ももやお尻につくのは皮下脂肪が多く、太るとおなかの まわりに増えてくるのはおもに内臓脂肪です。 体脂肪は脂肪細胞がたくさん集まったもので、脂肪細胞にはあまった中性脂肪がたくわえられています。 いわば非常用のエネルギーの貯蔵です。 また脂肪細胞は、内臓のまわりについたりもします。 太ると目の敵にされる体脂肪ですが、少なすぎてもこまります寒さや熱から身を守る断熱材や、振動や衝撃から内臓を守るクッションの役割も果たしているためです。 女性の場合、ダイエットしすぎて体脂肪が極端に減ると生理が止まることもあります。

高血圧とは

血液が血管の中を通るとき、血管にかかる圧力のことを血圧といいます。 心臓が収縮して血液を押し出した瞬間は、血管にいちばん強く圧力がかかります。 これが収縮期血圧(最高血圧)です。 そして、収縮した後に心臓がひろがる(拡張する)ときには、圧力がいちばん低くなります。 これが拡張期血圧(最低血圧)です。 収縮期血圧と拡張期血圧のどちらが高くても、高血圧といいます。 どうして高血圧が起こってくるかというと、さまざまな原因があります。 日本人の高血圧の大部分は原因が特定できない高血圧で、どんな検査をしてもはっきりとした原因が見つからない高血圧です。 高血圧になっても自覚症状はほとんどなく、人によっては、高血圧と診断される直前から肩こりがひどくなったとか、 頭痛がするようになったとかいう人がいますが、高血圧の特有の症状ではありません。 そのため、定期的に血圧を測っていないと、高血圧を発見することは難しいです。 放置すると、血管が硬くなる動脈硬化になったり、のちに虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳卒中などの発作を 起こすおそれがあり、命にかかわる病気です。 日本人には高血圧の人がとても多くて、約700万人もの人が治療を受けているそうです。

血圧の正常値のめやすは下記のとおりです。

脈拍数(心拍数)
安静時の正常値
男性 60 ~ 80
女性 70 ~ 90

 

血圧正常値のめやす
判定 最高血圧 最低血圧
正 常 130以下 85以下
正常高値 130 ~ 139 85 ~ 90
高血圧軽度 140 ~ 159 90 ~ 99
高血圧中程度 130以下 85以下
高血圧高度 160 ~ 179 100 ~ 109
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