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健康食品の常識 |
健康食品の常識のいろいろ 健康食品って、近頃コンビにでも売ってるし、何でもとればいいものと考えてしまいそうですけど、最低限、知っておいた方が良いことがあります。 健康食品とは、法的には、「健康食品」や「健康補助食品」という分類はありません。 あくまで、スーパーや商店で販売されている食品と同じ扱いです。 そのために医薬品などに比べてかなり緩い管理、規制となっています。 健康食品とは医薬品ではありません。 また、決して、これのみで病気が治るという目的でつくられているものではありません。 いろいろな情報のなかには、これだけ飲んでいれば、何でも治るとの表現が溢れていますが、良い結果だけを掲載するケースが多く、効果が思うほどにあがらなかったようなことはほとんど話題にはとりあげられません。 そして、自然のもの、天然のものだから副作用は無いというのは正確な情報ではなく、自然のものにも、数多くの体に害するものは存在していますので注意してください。 どんな健康食品も目安量を参考にまずは少量から試してみることが大切です。 それともし、医者でもらっている薬を飲んでいるのでしたら、医師の方にご相談しないと大変なことになる場合もまれにあるみたいです。 例えば、この薬は、ビタミンBを取りすぎると効果が無くなりますよとか、カリウムを多く含む食べ物は避けてください等々がある場合がありますのでね。 例えば、血をさらさらにする薬を医者からもらって飲んでいる場合に「グレープフルーツ」とかを食べると血がさらさらになりすぎて小さい血管から血が漏れ出て大変危険というのをTVで見た事があります。 健康食品を紹介するなかで「好転反応」という言葉が良く出てきます。 健康食品を摂取し始めると初期に吹き出物、発疹、下痢等々の症状が出てきますが、これは、体内の毒素が出てきているので、効果が現れている印だとし、それは確かにあるかもしれませんが、悪質な販売業者はこれが2ヶ月以上続いても好転反応だから大丈夫と言いますが、とても危険なことです。 このような場合は、摂取量を減らしてみて、症状が続くようであれば体に合ってないと判断して、止めた方がいいと思います。
ですから、栄養のことをいろいろ研究し、毎日の食事に補助する形で健康食品を利用するということが正解と思います。 健康食品と薬事法について 健康食品はあくまで「食品」なので、医薬品のような効能効果 は表示できません。 よって、食品に対して効能効果を表示したり、言ったりした場合、薬事法違反になります。 健康食品は、あくまで食品です。 一方、医薬品は、製造業者又は輸入販売業者の氏名又は名称及び住所、医薬品の名称、製造番号又は製造記号、重量、容量又は個数などの内容量 等を表示する義務があります。
病気の予防のためのサプリメントの基礎知識 がん予防のためのサプリメント ビタミンCについて アメリカの科学者でノーベル化学賞と平和賞を受賞したライナス・ポーリング博士は、1970年代後半に、ビタミンCの大量投与ががんの予防と治療に効果があるとの説を主張しました。 その効果についてはいまだに議論が分かれるところですが、強い副作用をもたらす抗がん剤の大量投与に比べ、天然の栄養素として存在するビタミンCの方が、安全かつ効果的な対策であるとも考えられます。 ビタミンCの持つ強力な抗酸化作用自体、がんの予防や治療の上で非常に重要ですが、強力な発がん物質の一つであるニトロソアミンの合成を阻止する働きも、ビタミンCの抗がん効果の大きなポイントです。 調理の上でできた焦げた部分や、くん製食品に含まれる硝酸塩から合成されるニトロソアミンは、食生活から生じるがんの大きな原因の一つ、とかつて言われた時もありました。 ニトロソアミンの合成を抑え、抗酸化物質として働くビタミンCは、がんの発生を促進するものを減らし、抑制するものを増やすという点で、まさに「がんキラー」といえる栄養素です。 ただ、優れもののビタミンCにも弱点があります。その一つは、抗がん剤と併用すると、それぞれの効果が大きく損なわれることです。 また、通常市販されているビタミンCは水溶性であるため、体内に長くとどまっていることができません。服用後3時間で、半分が体外に排出されてしまいます。 それを避けるために、パルミチン酸という飽和脂肪酸とビタミンCを結合させた、アスコルビン酸パルミテート(エスターC)という脂溶性のフォームが開発されています。 この脂溶性フォームのビタミンCは体内貯留時間が長く、効果が長持ちすることに加え、細胞膜上の活性酸素を無害化する働きがあると言われています。 コレステロール酸化防止のサプリメント ビタミンEについて ビタミンEは、正確には4種類(α=アルファ、β=ベータ、γ=ガンマ、Δ=デルタ)のトコフェノールと、4種類のトコトリエノールという物質からなるものです。 一般的に、その中でももっとも活性が高いαトコフェノールを代表としてビタミンEと呼んでいます。 ビタミンEは油に溶けやすい脂溶性ビタミンです。 水に溶けやすい水溶性ビタミンと同様に体内には蓄積されにくいため、過剰症の心配はありません。 そして、ビタミンEにはその脂溶性と言う性質により、脂質の酸化を防ぐ効果があります。 体内に吸収された脂質は、活性酸素による酸化を経て過酸化脂質になりますが、その過酸化脂質が細胞内にできると、細胞膜を破壊して細胞の老化を進めてしまいます。 ところが、ビタミンEは脂質が酸化する過程の過酸化脂質に変わる前の段階で、水素を与えることによって、脂質の酸化がそれ以上進まないように働くのです。 また、脂質の酸化を妨げるために水素を失い、酸化されたビタミンEラジカルは、ビタミンCによって再びビタミンEに還元されますから、この2つのビタミンは同時に摂るとさらに効果的です。 このような抗酸化作用を持ったビタミンEは、人間の血液中ではその3分の2が、いわゆる悪玉コレステロールであるLDLコレステロールの中に含まれており、その酸化を防止してくれているのです。 それは、間接的には動脈硬化防止にも効果があるということのなりますし、さらに中性脂肪を下げる効果があるため、血液の粘度も下がって決行がよくなります。 さらに、血管壁の細胞の酸化を防ぐことによって、血管そのものを強くするという効果もあるのです。 こうした効果を期待してのビタミンEの摂取量は、アメリカを例にとると1日100〜400IUとなっています。 アルツハイマー病の記憶減退を予防するサプリメント ビタミンE アルツハイマー病は、ゆっくり進行しながら徐々に人間の記憶を失わせ、最終的には人格さえも奪ってしまうという恐ろしい病気です。 アメリカでは心臓病、がん、脳卒中に次いで成人の死亡原因の第4位を占めていて、約400万人がこの病気に苦しみ、さらに患者数は増えると予想されます。 何がどんなプロセスで発症するのかも明らかになっておらず、非常に治療が難しい病気です。 これに対して世界各国で急ピッチで治療法の研究が進められており、効果が期待できそうなものも、最近になっていくつか発見されているようです。 そんな中、アルツハイマー病患者の脳細胞が破壊されていることに注目し、活性酸素を除去することで脳細胞の酸化・変性を防止すれば、アルツハイマー病による記憶減退を予防・改善できるのでは、という仮説が立てられました。 そして、実際に欧米において、細胞の酸化防止、血液循環、脳梗塞予防などに効果的なビタミンEの400〜1200IUの継続投与が行われました。 その結果は、非常に多くの研究において、ビタミンEの投与が記憶減退を遅らせるのに有効であることを示しました。 今のところビタミンEがどのように関係しているかという解明はされておらず、今後の研究にかかっています。 ただし、ビタミンEは過剰症や毒性のリスクもなく、有効であることは事実ですから、決定的な治療法が発見されていない現在、ビタミンEなど抗酸化物質の摂取がアルツハイマー病改善の一つの有効策であるといえるでしょう。 また、ビタミンEは食事だけでは必要な量を確保しにくいため、摂取不足によって血液中や脳の中でのレベルが下がらないよう、サプリメントで継続的に摂取することが望まれます。 脳の血液循環をよくするサプリメント-イチョウ葉エキスについて 中国では5000年以上も前から、いちょうの葉がせきやぜん息、アレルギー性の炎症を鎮めるために使われています。 ドイツやフランスをはじめとするヨーロッパ諸国でも、痔の薬としてごく一般に処方されています。 イチョウの葉には血液循環をよくする効果があり、最近の研究では、脳や足への血流を増すことによって記憶力を高め、老化を遅らせ、血栓や静脈炎、糖尿病性の抹消血行障害、めまいや耳鳴りなどにも効果があることがわかっています。 また抗酸化作用も非常に強いため、活性酸素やそのほかのフリーラジカル(反応性の強い分子)が関係していると思われる、アルツハイマー病の予防や症状の改善にも効果的です。 最近では、アメリカで臓器移植後の拒否反応を抑えられるかどうか、という可能性についての研究も進められているようです。 このようにイチョウの葉の効果は数多いのですが、中国やヨーロッパの例からも明らかなように、副作用は、抗うつ剤との併用以外は心配ないと思われます。 さらに、血液循環を良くするということは、即効性という点ではバイアグラには及ばないものの、ED(勃起障害)に対する効果も大きいですし、ビタミンEと併用しても、副作用の心配がないという点で安心です。 一方、血液循環との関係は明らかにされていませんが、不安とか憂うつ感、気分の落ち込みなどを改善する効果があるともいわれています。 こうした症状の原因そのものがはっきりと分かっていない以上、抗うつ剤を服用していない限り、イチョウ葉エキスを用いる価値はあるといえるでしょう。 骨粗しょう症予防のサプリメント カルシウムとビタミンDについて 高齢になるとカルシウムの吸収力が低下することもあり、日本では高齢化の進行とともに骨粗しょう症が増加しています。 また、閉経後の女性は、骨形成を促進し、骨吸収(骨からカルシウムが溶け出す)を抑制するエストロゲンという女性ホルモンが減少するため、骨密度が急激に減少してしまいます。 その際、大豆胚芽に豊富に含まれるイソフラボンを摂取すると、体内でエストロゲンと同じような働きをして、骨量の減少を防ぐと同時に増やす効果があります。 また、骨粗しょう症対策として、カルシウムを摂取することの重要性が指摘される中、ヨーロッパの14ヵ国で行われた研究では、特に牛乳によるカルシウム摂取促進が、高齢期の大腿骨頸部(太ももの付け根)骨折のリスクを左右することが明らかにされました。 この研究では、骨粗しょう症を予防するには、子どもの頃から高齢期にいたるまで、常に十分にカルシウムを摂取することの重要性が示されています。 ただし、最近では乳脂肪や動物性たんぱく質の摂りすぎを懸念して、欧米では牛乳以外の、特にサプリメントでのカルシウム摂取が勧められています。 骨の主成分であるカルシウムは、心臓の拍動、神経や筋肉の機能など、生命維持に不可欠のミネラルであるため、その血中濃度が常に一定に維持されています。 ところが、カルシウムが不足すると、それを補うために骨からカルシウムが溶け出して、血中濃度を一定に保とうとするため、その結果、骨密度が減少して骨粗しょう症に進んでしまうのです。 骨粗しょう症を予防する上でもう一つ大切なことは、摂取したカルシウムをいかに効率よく吸収するかですが、それにはビタミンDがかかわっています。 ビタミンDは食品から摂取するほか、日光を浴びることによって前駆体のビタミンDが皮下で合成され、そのビタミンDが肝臓と、一部は腎臓で活性型ビタミンDに変えられ、腸でのカルシウムの吸収を促進します。 高血圧の予防対策のサプリメントについて 日本では高血圧というとすぐに減塩、つまりナトリウムの摂取を制限する話になりますが、血圧の上下はそれだけが関係しているといった単純なものではありません。 また、最近の研究によると日本人の本態性高血圧(ほかに特に疾患がないのに血圧が高い)の場合、食塩感受性がある(減塩することで血圧が下がる)人は40%程度といわれています。 一般的に、血圧を下げるための対策としては、次の順で効果があるとされています。 ○適正体重の維持(オーバー・ウェートの場合は減量) ○適正飲酒 ○適度な運動 ○ナトリウムの摂取制限 ○カルシウムとマグネシウムのバランス、 ナトリウムとカリウムのバランスをとるカルシウムは、血圧コントロールに対して減塩と同様に降圧効果があり、血管の異常な緊張を防ぐ働きがあります。 マグネシウムも循環器系の疾患を考える上で非常に重要なミネラルで、降圧効果があります。 カリウムは、ナトリウムと相互にバランスを取り合っていますが(カリウムは細胞内、ナトリウムは細胞外)、カリウムの量が相対的に少なくなると血圧が上昇します。 また、利尿剤はカリウム不足をもたらすことがあり、血圧を下げようとして服用している薬によって、その排泄が促進されてしまうこともあるため注意が必要です。 動脈硬化の原因となるホモシスチン尿症は、ある種の酵素の欠乏によって起こりますが、その酵素の働きの活性化にはビタミンB1が必要です。 また、ビタミンB12と葉酸には、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクファクターである、高ホモシステイン血症の発症を抑制する働きがあります。 このことから、動脈硬化や血栓や塞栓性の病変による高血圧には、前述のB群のビタミンが効果的です。 さらに、最近注目を集めている補酵素Q10も、作用のメカニズムは明確に解明はされていないものの、本態性高血圧の場合には降圧効果があるといわれています。 |
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